フラン・ビルチェス

ダンス

マドリッド舞踊学校卒業。マリオ・マヤ、ミゲル・メディナ、ルイス・デ・ルイスなどの指導を受ける。また、アレハンドロ・ドネール、マリア・ヒメネス、エロイ・ペリセなどの指導のもと、バレエ、スペイン民俗舞踊、コンテンポラリーダンスの訓練も受けている。

プロとしてのキャリアでは、マリオ・マヤ・カンパニーでのロルキアン・ショー “Diálogos del Amargo”、ダンス・カンパニー “Suite Española “での “Garnata “と “Bolero”、ラファエル・アギラール・カンパニーでの “Carmen “が特筆される。
フアン・マヌエル・カリージョのカンパニーでは、”A golpe y Tacón “と “A compás “でソリスト・ダンサーを務める。マサミ・オカダ・フラメンコ・カンパニー」のゲスト・アーティスト兼振付師として、東京で開催された数回のガラに出演。
ダニ・パンヌーロの指揮のもと、ロンドン観光局のマドリッド代表フラメンコ・アーティストとして、2008年の最新ショー「Desordances4」に出演。
ラファエル・アマルゴ舞踊団の第一舞踊手。”Amor Brujo” “Don Quijote” “Poeta en Nueva York” “Enramblao2 “の公演で世界の主要劇場を回る。
この数年間、マドリッドとグラナダを交互に訪れ、公演、ツアー、教師としてのクラスを行う。海外でのワークショップにも参加。
バランタインズ社からの依頼で、アブラハム・カルモナの伴奏で北京、上海、寧波、西安、深圳、成都などアジア最高のジャズクラブを回るツアーを行った。
現在、自身のカンパニーを主宰し、北京の紫禁城コンサートホールで初演した “Con Cinco Sentidos”、グラナダで初演した “En Mis adentros”、2010年にマドリッドのアルレキン劇場で上演した “Temple Flamenco “は、批評家からも大衆からも絶賛され、その後アルゼンチン、ウルグアイ公演を行った。
2012年からレストラン「ロス・ジャルディネス・デ・ゾラヤ」で踊っている。